はしもとみおさんが来た話。

やっほー!ゆきこだよー!しげちゃんオマージュが決まったところで今回のオシャボスタートです!

オシャボってなんだべ???って思った方はぜひ、はじめからどうぞ!

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まずは宣伝から。。。書こうとしたらものすごい長さになったので年間予定を別で作りました!

その名も「2025年間予定(仮)2025年6月12日現在。

上のリンクをクリック!ぜひご覧ください。

クマまつりの情報を載せたら大反響で、飛行機取りました!とか行きたい!とか投稿やコメント、DMしてくださる方がいてびっくり嬉しいです〜。

ありがとうございます!

それでは本題に参りましょう。

八雲にあの、彫刻家のはしもとみおさんが来ました。

情熱大陸でわさおくんを彫っていたあの、はしもとみおさんです。

【Why?】なぜあのはしもとみおさんが来ることになったのか。

去年から急激に八雲に吸い寄せられている熊つみ @kumatumiの渡辺さんが、わさおくんのキットを作ることになり、

詳しいことはよくわからないけど、あれよあれよという間にはしもとみおさんが八雲に来るということになった。

札幌在住の渡辺さんが、自分が急激に吸い寄せられている八雲に、未だ会った事のない、はしもとみおさんを連れてくると言うんだからちんぷんかんぷんだった。

ほんとか?なんで?という気持ちでとにかく訳がわからなかった。(今も本当のところ意味はわかっていないのかもしれない。)

これが噂のはしもとみおのつみつみキットわさおさん(動物病院に勤めていたのでお名前を呼び捨てにできないという職業病発動中。写真は25年6月11日の満月妄言占より勝手に拝借。)

現在開催中のやまつみpop- up (5/19-6/15)の設営の日に

一緒にアウトドアグッズの販売もあって、YAMAtune (ヤマチューン) @yamatune_jpさんご一家が東川町から設営に来てくれていて、渡辺さんが連れてきてくれたんだけれども、もともと知り合いなのかと思いきや、

ヤマチューンさんから、ヤマツミの依頼が渡辺さんにあって、納品は来週だから今日が初めましてです。みたいな状況で、

え!?渡辺さんともマブダチなわけでもなく、kodamadoのことも全く知らなかったのに、こんな訳のわからない道南の八雲町まで東川町から来てくれたの!?となったのです。(東川町は車で5時間くらいかかるそうです。)

ヤマチューンさん曰く先週も道南に来てたのでこういうことはよくある。みたいな感じでしたが、山の人は本当フットワーク軽くて体力あって、タフで羨ましいぜ。。。となりました。

ビビらずフッ軽に、ご縁を繋いでいく。オーナー青沼千鶴もやるやつだ。山の人共通のやつ。

渡辺さんに関しては、それプラス後から来た熱血先輩!!!だと思っておいてください。

私はみなさんご存知のビビリのフッ重。石橋は叩いて叩いて渡らない。

ではいよいよお待ちかね!はしもとみおさんの登場です。

5月28日

8:00函館のホテルまでお迎え~大沼公園でダンゴ~

10:00八雲産業着~オリ跡見学~

12:00まるみ食堂で昼食~軽く町内散策~

14:00資料館見学~

15:00kodamadoご案内~

17:00おぼこ荘チェックイン~

18:00夕食

というスケジュールで、渡辺さんが函館までお出迎え。

なぜか渡辺さんたっての希望で私に案内係をやってほしいとのことでしたので、まあ確かに札幌の渡辺さんが八雲の説明をするのは変かも?と思いまして、ありがたく案内係を仰せつかることに相成りました。

私は10時の八雲産業から参加することに。

佐藤所長さんのお話がとても面白かった。前に書いたオシャボで名古屋にやっと行けたことなどをお話しした。

はしもとみおさんも名古屋の学校に通っていたことがあるらしく、徳川美術館は身近な存在だとお話ししていました。

八雲産業で「ウルシ」を作っているというという文字を発見したはしもとみおさんが、

国産の漆は金よりも高いと言っていて、コーヒー一杯分くらいで10万円くらい。今はほとんどが中国産漆で、国産漆はないから是非つくったらいい!と言っていた。

佐藤所長さん曰く、蒔絵師の人間国宝の室瀬和美さん(この間のNHKの徳川美術館の初音の調度にでてた方)が、何年か前に徳川社長と佐藤所長がご飯食べにいったところに居て、漆を作ったらどうかという話になったそうで、作りはじめたのがきっかけらしい。こんなことあるんだ!と思うくらいの奇跡。

人間国宝と徳川社長がいる居酒屋ってどんな居酒屋なんだ!?そう思ったら奇跡も必然なのかも。

みおさんは、目はウルシを塗っているらしい。

ウルシは、メープルと同じ仲間なので、舐めると甘い野生動物が好むので食べられちゃうから育てるのは大変らしい。皮膚はかぶれるけど、内臓はかぶれないらしい。

幹を削ってでてくる生漆そのままで、色が使える。

八雲の熊に使ったらいい!と言っていた。確かに使えたら嬉しい!

漆は漆でも、ツタウルシはただかぶれるだけで違うらしいのでご注意を!

はしもとみおさんからどんどんわっさわっさとこういうことがもりもり聞けて超絶面白い。

この日のために作ってきたというくま。時間がなくて着色はできなかったと言っていましたが、目には漆。

材は楠。名古屋の熱田神宮で見た大楠と同じ木だ!香りがすごかった。

まさかはしもとみおさんの作品が見られるとは!

やっぱり作品は作者に似るんだ。はしもとみおさんにとても似ている。

八雲は何の材を使っているのか、など、はしもとさんからも質問攻めにあう。

シナノキは着色ありきの材。素のままだと劣化してしまう。

国産の胡桃の木は材料として人気。なので、それで作っているというだけで人気が出るらしい。

佐藤所長さんが見せてくれた木の説明の本に

皮がシナシナしてるからシナノキと書いてあるのを見つけてみてみたい!と言っていた。

木材は丸太の状態で、5年くらい乾燥させてから切ると水分が減って彫りやすいらしい。

緊張している私。写真を撮りまくってくれる渡辺夫妻。

私は写真撮っていいのかわからず、ほぼ撮れなかったので殆ど渡辺さんの写真です。

佐藤所長のお話を聞きながらはしもとさんの熊を嗅ぐ。こんなに近づけなくても机の上にあるだけで、とてもいい匂いがする!

そして熊の檻へ。

歩く道中も、生えている木々を見ながら、この中にはいくつ熊が入っている。とか見てしまうと話したり、木材を生きている状態で作品にしたい。とか、

朝も大沼で四葉のクローバーをパッパッと二つ見つけていて、四葉のクローバー側から「私を見つけて!」って光ったんじゃないか。とかそういう不思議なパワーを当たり前に持っている。妖精さんのような人だった。

はしもとさんがストーリーズにあげてくれていた渡辺さんが撮った不思議な写真。

熊の檻の写真もあげてくれていた。

この時のYouTubehttps://youtu.be/_6gZA0FQ_YM?si=_W3D3_TpMCIvB7ID

はしもとみおさんが、散歩するときゴミを拾ってるんだけど、レシートを拾うとその金額が臨時収入で入ってきたり、お菓子のゴミを拾うと美味しい思いができるという宇宙の法則に気がついてからゴミがキラキラに見える🤩というお話があって、ゴミ袋わすれた!!!と思うと不思議と袋が落ちていて拾えるというお話があるんですが、

これを聞いた後に朝の散歩でゴミ落ちてたからゴミ拾いたいなーとおもったら、レジ袋が落ちていて、何とレシートまで落ちていました!!!!!!

まじでびっくり‼️もー怖いくらい。

散歩時ゴミが落ちていなくても「何で落ちてないんだよ!怒」とはならないし、拾うことで綺麗になるからいいことしかない。というお話には目から鱗。

そしてお昼はまるみ食堂へ。

スケジュール管理はタイムツリーというアプリで同じだねー!と話しているところ。普通に友達みたいに話しちゃう。楽しすぎる。

ここで「何で八雲に来たんですか!?」と単刀直入に聞いたら、

基本的にお仕事は断らないのが鉄則。と言っていて、断るときは、宗教、政治関連、ペットショップ関連は受けないのと、臓器移植をした動物を彫ってと頼まれたときは断った。

なぜなら、臓器を提供する側、される側の意思が取れないから。動物が自分でやりたいと意思表明できるわけではないから、断った。とのことで、たまにおしゃれな雑誌かと思ったら宗教だったりすることがあって間違えて載ってしまうとも言っていた。

今回は、函館で展示の打ち合わせがあるので、八雲へのお誘いがあったのでドッキングさせてしまおう!ということでくることにした。

八雲のことは、奈良の展示で柴崎さんの熊は見たことあったし、『熊彫』『熊彫図鑑』も持っているとのことで興味があったらしい。

渡辺さんお勧めのコアラのお店。渡辺夫妻が私たちを二人っきりにしようと後ろから遅れて歩いたりしてくれてて、お見合いなの!?ってなってた笑

あとは若い二人で、みたいなシーンが私の頭をかすめていった。

ベアフットを紹介。

面白がっていてくれて嬉しい。やっぱり良いですよねー!!!

アーティストインレジデンスの使い方で、家賃光熱費だけ無料で滞在してもらって、最後に作品展をするというのを毎年やるといいのでは?と言っていた。

有名なアーティストを呼んだところで、その一度だけの打ち上げ花火で終わってしまうし、アーティストもやったというのを紹介する機会がないのだけれど、全国から募集して、美術大学上がりの人などが参加すると八雲で世話になった。ということを発信してもらったりして、また来たいと思ってもらえる。みたいなお話をされていました。

へぇーそういうのがあるんだー!!!

移動は私の車に乗ってもらって色々お話ができて大変勉強になった。

昔は技術を自分だけのものとして隠しておくことができたが、今はそれができない時代になっている。

クローズドにしていると、衰退の一途を辿ってしまうと言っていた。

YouTubeや本で、彫り方はシェアする。そうするとどんどん広まっていって世界に発信できる。

コーヒーの世界で、ワークショップをやっているところがあって、そこは技術をまるっと教えてくれるし、

その教わった人がまた別のところで先生となり、「どこどこで習ったコーヒー」というのがどんどん広がっていっている例があると言っていた。

八雲の熊も、八雲で習ったという人がどんどんいろんなところで教えたり、SNSに載せてくれることにより、

「八雲の熊」が勝手に広まっていくと言っていた。

二郎系ラーメンみたいな感じで、広まっていく方が大事なのか?

やっぱり、八雲に行っておかなければ。聖地に行きたいみたいな人が増える。

たくさーん関わる人が出てきて、排除しないことにより、勝手に八雲が有名になる。

はしもとさんがワークショップを開催したときに、真似をしてすぐ売る人や、自分より高く売る人もいる。作風が似ている人が居ることに関して、何もムカつかない。と話していた。

怒るのではなく、シェアすることによって、その人が儲けることができることを教えることができた。

徳を積んだと思うといっていた。

真似して彫っている人とは、お客さんの取り合いにはならない。

はしもとみおさんのファンはその真似して彫った人の作品は買わない。

初めに真似するのは基本。講座を卒業後、ちゃんと自分の作風と向き合っていかなければ、いいものは生まれない。

真似した対象のものとは別の独自の路線を目指さなければいけないのも当たり前のこと。

キョエー!絶対的な自信がないとなかなかそこまでいけないんだけれども、そういう考え方が当たり前。という感じなんだ。彫刻の基礎の勉強してみたいー!!!と思わされました。

ワークショップの話に衝撃を受け、「えー!!!だって私なんて一ミリしか技術がないのに、ワークショップとかやって、技術がすぐ抜かれてしまうことに対して、心がもたない!!!」と話したら、

そう!抜かれる!それでも良いんだ!教えることによって得るものが必ずある!自分の作風は自分にしか出せないから。壁をぶち破ると見えるものがある。というようなことを言っていた。

ここで熱血渡辺さんに「もっとゆきこさんは自信を持った方がいい!!!」と言われたのでした。

八雲の熊の歴史と作風の面白さには誇りと自信あっても、自分には全くもって自信が無い。

そうか。ワークショップはどんどんやった方がいい。か。。。

やっても良いのかもという気になってびっくり。絶対やらないと思っていたから。嫉妬の神と書いて「嫉妬神」だから。

しかし町の講座では先生に絶対人に教えたらダメと言われていたし、私の一存では講座の彫り方は教えられないけれど、私にはある。オリジナルの熊が。おとぼけグリズリーならできるかもしれない。

私が八雲の元祖おとぼけグリズラーとして祖になり、本家おとぼけグリズリーとか、ハワイ総本家おとぼけグリズリーとかどんどんグローバルに広まっていってくれて、孫おとぼけグリズリーを教えてる人が八雲に遊びに来てくれたら面白いかもしれない。

ヨボヨボな私と握手している若々しい孫おとぼけグリズラー。「子供には恵まれませんでしたがこうして孫と会えました。」御涙頂戴!というコメントを新聞に採用してもらいたい。

子供がいなくてかわいそうみたいな価値観もう今現在でもあんま無いのに、私がヨボついている頃には皆無だろうね。

これ実現したら伏線回収したー!!ってみんな笑ってくれるかな。長生きしようね。

八雲町木彫り熊資料館へ、大忙しの中対応してくれた大谷学芸員の解説。

木を見てあげる。木が気持ちよく生きている彫刻が、欲しくなるもの、みんながいいと思うもの。

角材からは作っていない。

講座の木が一番作りづらい大きさ。

これより大きければ叩きのみで動かないようにして作れるし、小さければ彫刻刀で作れる。

ガビーン!磔の刑にあった気分。確かに1号は手のひらサイズだった。しかし、小さいと手を怪我するからあの大きさになったと言っていた気もする。

講座は修行なのかもしれない。

スイスのマーモット3匹いたけどこのこが可愛い!と彫刻側から訴えかけてくるよねー。と言っていた。スイスの材は菩提樹(シナノキ)やはり着色あり!100年以上前のもの!いいお顔!

帰りがけ、郷土資料館に縄文土器あることを知ったはしもとさんが見たいというので郷土資料館の方も覗き見。

熊!大谷さんが熊の前は縄文土器を研究していたらしく、こちらも解説してくれた。

家形石製品。これをポーチにしたらいいんじゃ無いかと盛り上がった。

そして今になって、これなんか見たことあるぞ!?と思ったら、八雲町と森町の境界のところの国道沿いになんかこういうやつある!!!と思って調べたら、これが見つかった場所の記念碑でした!!!

行ってみたい!

そして次はkodamadoへ!

御朱熊印マップを見てkodamadoっていうところとカミヤクモ321っていうところに行ってみたかったんだー。と言ってくれていてびっくり!全部青沼さんがオーナーだぁ!

これくらいのサイズが彫りやすいよと書いてくれているところ。

この大きさが一番彫りにくい。と言われてガーンとなるやつ3回くらいなった。木彫り仲間にも早速教えた。みんなガーンってなってたけど、これを彫るのが修行なんだね。と納得していた。

そりゃ、燃え尽き症候群になるわ!

ある意味頑張りを褒められた様な気持ちにもなり、嬉しかった。

木彫で模倣、コピーを作るのは意味がない。独自性を出していかないといけない。コピーなら、くまつみさんに作って貰えばいい話だから、木で作る必要はない。

彼女自身は魂が帰ってこられる器を作っている。作らされている。

自分が彫ったというキャプションは要らなくて、無名でいいと思っている。誰が彫ったなんてみたらわかるから。

木彫熊をどんどん貸し出して小さな企画展として全国を回ったらいいと言っていた。

企画展を運営する会社があるので日本民藝館などに巡回展をすれば、レンタル料を取れるのなら稼げるし、運営会社も儲かるし、最終の展示を八雲にしてお客さんがくるようにする。

木彫り熊はとても素晴らしく、木彫り熊自体も見て欲しがっているので、出してあげるように、呼ばれたのかも。

御朱熊印マップで、お店に眠る熊を飾らせて出させたのは徳を積みましたねと言ってくれていた。

大変だったけど、うちの熊展も写真集も徳を積めたのかも。

姉もおぼこ荘に集合して会食!渡辺さんはなぜ私たちをあわせたかったのか。

雄鉾岳と熊とUFOに呼ばれたのです!みたいな不思議な話になってしまう。

私が巨匠になってそれを熊つみにして大儲けしたい!からはしもとみおさんにあわせたんだぜぇ!!!と言ってもらえた方がわかりやすいんだけど、そいういう下心はないのだろうか?笑

去年まだ渡辺さんと知り合ったばかりで熊つみが出始めのころにフジサンとのYouTubeで私が、「熊つみにされたら自分の作風が裸にされちゃうみたいでちょっとやーだなー。」と言っていたのをみてくれていてショックだったらしい。笑

スキャンの練習でkodamadoに置いてあった私の熊をスキャンしてデータは撮っちゃってたらしく、正直に白状してれてた。笑

はしもとみおさんの木彫り動物習い帖という本とYouTubeを見ながら何年か前に、誰かが作った硬い硬い将棋のコマを八つ裂きにして作った通称ミイラズプーン。ミイラみたいなスプーンという意味です。穴も開いています。

はしもとみおさんに見せるか見せまいか迷いつつ、持っていっていたのですが、穴が開いてるなら砂糖スプーンとして使ったらいいね。と言ってくれて、優しくて嬉しかった。

サイン頂きました。

八雲の熊は素晴らしいといってくれた。そこに関しては、やっぱりそうですよね!という感じ。

木彫り熊ファン、資料館ファン、クマまつりファンがもうすでに沢山いるから、有名な人がいいね!と言ったから良いという訳ではなく、良いもんはやっぱりいいんだ。と改めて実感しました。

間口を広げることの大切さ。

八雲の人だけでどうにかしようとするレベルではなく、世界全体が守っていくフェーズに来ているのではないか。

魅力を発信し続けるファンを増やす。

そうすることによって、クラウドファンディングをしなくても、自然と応援する人とお金は寄ってくると言っていた。

東京大学の教授が、猫を長生きさせるご飯を開発できる!ということがわかったが、東京大学に居ても予算がつかなかったが、猫好きから資金が集まり、東京大学を辞めて独立したという話をしていた。

好きにはお金が集まる。

たしかに、応援してくれる人が私たちの周りには沢山いる。

よくしてくれることを不思議に思いまくってきたが、私にというわけではなくて、木彫り熊のために。ということだったんだ!と思えば合点がいくことも多い。

八雲町木彫り熊資料館は行政施設で、金銭のやり取りができないので、ショップがなく入場料も無料なので、予算がつかない。

展示の仕方が、ぎゅうぎゅうでもったいない。

誰が作ったかなんて見る方からしたらいらない。わかるから。

デジタルキャプションにしたらいい。

ファンを作るのに資料館のSNSもやったら良い。

町でできないなら【非公式】八雲木彫り熊資料館として、

キャプションが足にかかっちゃってて残念😢とか入れたらいいと言っていた。

もっと辛辣な人はガンガン言うと言っていた。

作品の数種類的にはルーブル美術館に匹敵すると言っていた。

次の日はペンケル散策したそうです。

キオスクエペレ限定トートを買ってくれました。

ウポポイ

『開講!木彫り熊概論』の編著者の田村実咲さんのことをめちゃくちゃ気に入ったみたいでなんだか嬉しかった。

オープンマインドの精神から、いろんなアイデアを思った時にスパンスパンと惜しみなくどんどんわっさわっさ教えてくれた。

八雲町の木彫り熊の技術の伝承は、クローズド。そのままだと衰退の一途を辿ってしまうと言っていた。

オープンマインドを見習って、今回あった出来事は概ね公開してみました。

教えてくれたことが、八雲に合っているか

良いか悪いかは別として考える必要があるかなと思います。

クローズドで衰退してしまう。のはそもそもいけないことなのだろうか。という疑問が私の頭に浮かんだのです。

変わらなくても素晴らしいものとなっているもの、
変わる必要があるのか、
変わるとしても、どう変わっていきたいのか。

こういうものがあったねとなっているものは山ほどある。

八雲がどうしたいのか、

自分たちがどうなりたいのか。

勿体無いって思っわれてるのかもしれないけど、勿体無いって一体何だろう。

私の足元を見てみると、その時「どうなりたいか」で進むしかできない。

今回色々頭の中が刺激でいっぱいで、はしもとみおさんが教えてくれたことが全部丸呑みで大正解!とするのではなくて、自分たちがどうなりたいか、どうして行きたいかということを常に考え悩みながら進んで生きていくことしかできないなと改めて思いました。

渡辺さんが紹介してしてくれて、連れて来てくれてお会いできて大変刺激になり光栄でした。

ご縁ができたのできっとまた雄鉾岳と熊とUFOが八雲に呼んでくれるはず!いつかまたはしもとみおさんと何か出来ることでしょう!お楽しみに!

追記「クローズドにしていると衰退の一途を辿ってしまう。」

誰の一存でオープンにして良いのか、誰の一存で情報をクローズドにしても良いのか。

破滅のクローズドor繁栄のオープンマインド。

臭い物に蓋をするのか、悪臭の元を断つのか。

こんなところで今回のオシャボはお開きですʕ•ᴥ•ʔ

読んでくれてありがとうございます。