やっほー!ゆきこだよー!しげちゃんオマージュが決まったところで今回のオシャボスタートです!
オシャボってなんだべ???って思った方はぜひはじめからどうぞ!
登場人物紹介ページを作りましたのでこちらも是非!
先ほど更新したので内容変わっています!ご確認ください!
↑これを先月中旬に投稿していたのもあって、しれっと月末に投稿しなくなっている私であります。
そして公式LINEも投稿していますし、(私じゃない時もあります)Instagramも更新しているため、正直ネタがない笑
宣伝!って感じでオシャボ読者さんには物足りないでしょうね。。。ごめんちゃい。
宣伝つってもお金ももらってないし、誰からも頼まれてもいない!(なんじゃこりゃ!)
郷土愛か、郷土愛。(愛だろ、愛。)
一言で表すのに最適!郷土愛。
これお金もらうやつだったらこんなにできない!
自分が楽しいからやってます!そこんとこブレずに夜露死苦!
さてさて、6月7月半までまた想い出貯めちゃった、YouTubeでもお話ししますし、私はかいつまんで。(かいつまんでって言うと「スーパーカミオカンデ」思い出すの私だけ?)
6月はくまの棲月刊でした!
紹介YouTube最後ブチギレていますが、見てみてくださいー!
kodamadoギャラリーがお店に!ディスプレイの神降臨です。
沢山の出展者さんにご協力いただきありがとうございました。
在廊していただいた出展者さんたちも楽しそうにしてくれていて私も楽しかったです!
終わった今になって、地元の方から
え?あのお店もうないの!?次はいつ来るの!?と聞かれます笑
すずきももさんの28ギャラリーの展示は7月末まで!グッズも継続販売中ですー!
こちらは去年のくまの棲みちがみで私が買ったお皿。野村亜土さんの作品。
亜土さんの作品はシュッッッッっと売れてしまった。大人気。
わかる。
今風に言うと分かりみが深い。
亜土さんの作品を生で見て、私も一瞬で心奪われた。牛がリアル。(オシャボ読者の皆様ならご存じかと思いますが、牛飼いだったので牛モチーフに弱い。そして山羊座なのでヤギモチーフにも弱い。)
皆さんに弱みを握らせてしまった。。。まんじゅうこわい。(落語)
そんな亜土さんにカミヤクモ321に岡ちゃんの作品来るんだねー!と教えてもらった。
始まりは八雲熊彫100周年とは関係なく、とにかくHaseさんが2年後まで動けないと言うことですげー前からやることが決まっていたイベント。
いろんな作家さんから、あの人の作品るんですね!と連絡が来たので、個人的に謎だらけでしたが楽しみにしていました
中でも、やっぱり信頼の亜土さんのオススメの岡歩さん気になっていた。
ババーン!!ホタテ作ってきちゃったじゃーん!!!
ねえ、オシャボ読者のみんなはわかるよね?これ、私のためのものじゃね?ってなるよね。
ちゃんとごちゃごちゃ(白い虫)もついてる
裏もちゃんと
こちらは本物のホタテ。稚貝サイズ。
星印バター。北海道じゃなくて八雲の形に。実家の牛乳は雪印バターになっていたことがあったはず。
昔私が学生の頃に牛乳が余って捨てるみたいな時に、バター買い取らされていたことがあった気がする。
八雲のことを調べて作ってくれたのが嬉しかった。
岡さんの作品を巡って中華系転売ヤーが手を変え品を変えあの山の中に訪れたりする事件が起きたり色々あったんですが笑
Haseの浅井さん曰く毎回あることらしく、浅井さんとはたくさんお話しできたりして、普通に生きていたら出会えない出来事だったかと思い、経験できて楽しかったです。(毎回だと辛いだろうな。)
インスタグラムはクールだけど、ハートポカポカで面白かったです。
ナゴヤクモにも沢山の出展者さんにご協力いただきありがとうございました。
前回は箇条書きスペシャルで木歩展について触れておりましたが、
その後は北雪展がありました。
そちらの様子はYouTubeクマまつりチャンネルでお伝えできるかと思います。
「なんだかんだはんだ」というネーミングですが、こちらアーティストインレジデンスや御朱熊印マップのデザインでお馴染みのダテユウイチさんの「だってゆういち」というブロマイドに影響されてつけました。
半田さんが同じようにブロマイド作ったら面白いねと話していて「だってはんだ」と話していたのだけれど、
ダテさんは『だて』だから『だって』使ってもいいけど、はんださんだったら。。。とみんなで永遠に考えてしまい、最終的に「なんだかんだはんだ」が生まれたのでした。
羨ましい。
たなかゆきこ、、、あなたはどこから???ピリから!?たなから!たなかゆきこー!!!これで行きます。(変なのー!)
気がついたらまためっちゃ脱線してる。
北雪展すごい面白かった。やっぱりすごい上手。
茂木さんの熊ということでお借りしたものが、並べてみるとなんだか違った。
初期だからあんまり上手くなかったのかなー?とかもも思ったのですが、見れば見るほど違った。
名は入っていなかったので贋作とかではなく、おそらく茂木さんから習った方の作品で、その人の作品も信じられないくらい上手だったので、
「茂木さんから(習った人)からもらった。」と言われていたけれど、もしかしたらカッコの部分がいつの間にか消えてしまったのかもしれないな。と思いました。
戦前からやってる人。私からするとひいおじいちゃん世代。
作風はやはり習った人に似るんだな、と今回とても思いました。
その作品岩登り熊だったんですが、熊に全パワー注がれていて岩が岩じゃなくなっていた。
茂木さんが作ったものは、熊も熊だし岩も岩だった。
熊を完成させるためにお腹の部分彫るために邪魔な岩をけづりたくなるところ、
茂木さんはそれをしなかったんだなって思わさる。(これって方言?)
鑑定士じゃない素人が勝手なこと言っているので、実際にはそれも茂木さんかもしれないから写真は割愛させていただきます。
岩登り熊を沢山彫っていて、一挙に見比べられるのが最高に面白かった。
あとこちら、昭和21年1月18日に戦争に行かずに集落を守った人に終戦後に送られた熊。
終戦が昭和20年。
そして茂木さんといえば戦争中も唯一熊を彫り続けて「非国民」と呼ばれたというエピソードがある。
非国民とは、、、。
昭和11年に昭和天皇に木彫り熊を献上した茂木さん。今では考えられないほど熊彫に誇りに思っていただろうに、まさか非国民呼ばわりされる日が来るなんて。
今の朝ドラ「虎に翼」の中で判事になったら戦争に行かなくて良くなった人(花岡)が居て、その友人(轟)が「あいつが戦地に行かなくなってよかったと思っていた」と言ったりしているシーンがあった。
行かない方は行かない方で、裁く側の人間だからと闇市の食べ物に手を出さず、(取り締まりはされてはいたが、実際には配給される食べ物だけでは栄養が足りなかったが、真面目な花岡は取り締まる側の人間だった為、食べなかった。)結局栄養失調で餓死してしまったというエピソードがあり、これは史実だったそうで、戦地に行く人、行かせる人も辛いけれど、残らなければならない人にも辛い戦争時代だったと言うことがうかがえた。
そんな人へ送られた熊があった。
自身も戦争には行かなかった茂木さん、どんな思いがあったのだろう。
この優しい顔の熊を贈られて、もらった人はどう思ったかな。
辛い時代だからだからこそあった優しさ。
この展示がなければこんなこと考えも及ばなかった。
作品を並べ、時代背景を考えるだけでその人の人生がどんなだったろうかと、本人とお話はできないけれど考えることはできる。
6月30日のシゲちゃんトーク!次回は7月28日!資料館じゃなくて公民館なのでお間違いなく!
骸骨熊!
熊の骸骨彫ってみるなんて!かっこいい!
パワーまつり!始まっています!予想以上に皆さん彫ってきてくれていて嬉しいです。
愛されていたと実感するのであります。
送ってくださった方、直接持ち込んでくれた方。ありがとうございます。
急遽決まった企画だったのでこんなに送ってくれると思っていませんでした。
募集期間延長8月20日まで!展示は9月1日まで!
まだまだお待ちしています!(一人5個まで!)
送りたいと思っていて送れない人もありがとうございます。私だったら絶対間に合わない。
みみづりに行ってた時に誘ったおじさんが熊彫にハマってくれてて嬉しい。
6月中旬、今年の木彫り熊講座が始まった。今年から伊瀬さんが講師に就任されました。
90歳になられた私の師匠の千代昇先生は去年でご勇退されたのでした。
そして、私も今年から八雲町木彫り熊講座には行くのは辞めました。
違う先生にもできれば習いたい気持ちもある。しかし、今年は自分の携わるクマまつりをファイナルとした。
週末ただでさえ、家族を犠牲にし、講座を休みがちになるのは申し訳なく、自分の中の心の負担を減らす一つのつもりで今年は行くのを辞めました。卒業という制度はないので、修了証書を毎年もらって終わりです。
そして講座生だと販売はできないので、少しだけでも出せるものを作らなければ、とクマまつり中心メンバーの私がやる責任があるのではないか。。。と思い、渋々、本当渋々、、、数点出せればと思っています。
こんな渋々出すなら出すな!って思うんだけど、出さなきゃいけない気もして出します。
後続がポンポン生まれますように。
一応千代先生にもご挨拶に行き、「講座は行かないことにしたので、そう言う運びになるかと思います」と伝えてきましたら、「頑張りなさい」と言ってもらえました。
最近二十何個も作ってきたのに、どうして売りたくないのかに気がつきました。
一個にめちゃめちゃ時間かけて、その子が大好きになって可愛いから出せず、次作るときも「次鼻小さくしてみようかなー?」って形を変えてしまうから手放せないんだ!
同じ形のものを作っていけば売れる気分になるかもしれないけど、同じもの作ると言うことが果たして私にできるのか。と思うのでした。
私考えすぎて、頭硬すぎて、、、いや言い訳長ッ!ってなるんだけど、こう言うやり方しかできず、八雲の発展にはバンバン売っていかないと意味ないのも理解していて、木彫りする八雲にいる人間として役立たずで申し訳ない気持ちで一杯です。
投稿にも書いたのですが、こちらにも。
八雲の熊彫は今年で100周年です🐻
テレビや雑誌で取り上げられることが多かった今年はkodamadoにもたくさんのお客様がいらっしゃっています。
当たり前と思ってしまっていて、言うのを忘れてしまって居たのですが、
よく、展示してあるレジェンドの作品を「これいくらですか?」と聞かれることが増えました。
木彫り熊資料館や、kodamadoや八雲町内に飾ってある木彫りの熊の作家さん、
「熊彫」「熊彫図鑑」に掲載されている作家さんのほとんどが、すでに亡くなられています。
kodamadoギャラリーで展示しているものも、町内のお家から宝物を借りさせていただいて、展示しています。
町内の作家さんで今現在買えるのは、
kodamadoでは、伊瀬司さん、桑原さん、田中健司さん
熊友工房さん、ホーラクさん
で小熊さんの作品です。
数年前までは
八雲町内で木彫り熊関連のもので絵葉書一つ買えるものがなかったので、
kodamadoではグッズを作っています。
グッズなんていらねーよ!
って思うかもしれませんが、
作り手全然いないので、こういうことからやっていくしかないと信じて活動してきました。
先人たちの作品が八雲から無くなってしまっては、何もなくなってしまう。
これからの100年どうしていけるのか、常に悩みながら活動しています。
私は八雲が大好きだからこそこの活動をしていて、守りたいって思って色々やってます。
八雲町内の人に熊彫文化と木彫り熊が『宝物』なんだと言うことに気がついて欲しい!!!と強く思っています。
2022年には、木彫り熊関連で売れるものがないので町でビームスジャパンに依頼して作成したグッズ。
今では町内の色々なお店で販売しています。
八雲の外でも、
熊好きおしみさん(KIOSK EPERE)はすーさん熊が大好きで木彫り熊資料館と許可をもらって、本物は手にするのは難しいけど、みんなが気軽に抱っこできるようにクッションを作りました。(間違ってたらごめんなさい。)
今年になって急に現れた、
やまつみ工房さんの「熊つみ」紙で作る山岳立体キット「やまつみ」と言うのを元々作られていた方で、
木彫り熊を3Dスキャンで読み取り、重ねて作る「熊つみ」を開発。資料館はもちろん、kodamado、八雲町内の色々なお店に交渉し、熊つみを作り、各お店にもおくのはもちろん、ネットでも販売開始し、売上の一部は、八雲木彫り熊の文化の保全・継承のために関係団体へ寄付いたします。とまで言ってくれています。そんなことまで考えてくれるとはなんか凄すぎる!
全然知らない人なのになんでー!!!っておもいますが、真面目で、何かしたいと思ってくれたんだな。って感じがお会いするとすごく伝わってきます。
東京903会の安藤さんがマスキングテープとか手拭いを作ってくれたり、
熊彫の本が再販されたり、竹沢美千子さんが木霊の再生を書いてくれたり色んな方が熊彫の魅力に突き動かされて、動き出しているのを感じるここ数年です。
クマまつりはそろそろ折り返し!
ふー!なっげー!!!!
オシャボも溜めちゃうと書き出すの大変!
一ヶ月が一年くらいの質量がある今日この頃!
加藤展始まってるけど今日は書くのやめる!笑
そして今日は弾丸で「藤戸竹喜展」行ってくる!楽しみ!
こんなところで今回のオシャボはお開きですʕ•ᴥ•ʔ