はしもとみおさんが来た話。
雄鉾岳登山とクマにまつわるエトセトラ
やっほー!ゆきこだよー!しげちゃんオマージュが決まったところで今回のオシャボスタートです!
オシャボってなんだべ???って思った方はぜひ、はじめからどうぞ!
登場人物紹介ページを作りましたのでこちらも是非!
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年間予定を別で作りました!その名も「2025年間予定(仮)2025年6月12日現在。」
上のリンクをクリック!ぜひご覧ください。
すっかり冬ですね。秋あっという間に過ぎ去ってすっかり冬ですね。
前回の更新は夏真っ盛り8月25日でした。更新遅くなってしまってすみません。
なんだか夏のホタテの仕事が長かった。去年はホタテが死んでて行かなかったんだけど、その前までは秋に宅建の受験があったから、試験終わるまで行ってなかったんだな。と気がついた。
なんだかんだで一年の間でぎゅっとすると5ヶ月間ぐらいホタテの仕事している。。。思ってたより長い。
本格みみづりが始まる3月末までは引きこもって色々作成したい。。。気はある。。。
最近、札幌の地下鉄に乗っていた知り合いの方が、
「隣の席の人がオシャボ読んでて、岡さんの作品載ってる回を見てた!めちゃくちゃスクロールしてた!」という情報が舞い込んできて驚いておりました。
咄嗟に「うそつけー!!」と言ったものの、嘘にしては訳がわからなすぎるので、信じているのですが、札幌の東豊線かな?南北線?やっぱ東西線?でチュンチュンチュン!!!の音(北海道の地下鉄はチュンチュンいいます)とともにオシャボが大流行りしているという事実。信じるか信じないかはあなた次第!
ジャミロクワイのあの名曲も札幌で思いついたっていう話があるから(知ってる?調べてみて!)、札幌の地下でカルチャーは育つのかもしれないYONE!
さ、kodamado的には福岡の二ヶ所の催事も大盛況のうちに終了し、横浜大丸にも催事が急に決まり、フジサンに担当してもらうというサプライズもありました。
フジサンの神対応にお客様も大変喜んでくださって、たくさんの感謝の声が私にまで届いて、とても嬉しい気持ちになりました。
大変なお仕事を請け負ってくださってフジサンには感謝してもしきれません。本当にありがとうございました!
9月のPOP UPはayay newyork tokyo 逢坂綾さんの個展でした。

綾さんはなんと八雲の開拓にも関わった海部昴蔵さんご子孫だそうで、ゆかりのお話を聞く機会などもあり、とても面白く、お人柄も優しく、素敵な作品にも心奪われました。
ちょうどこの時に町長、町議選があった時期で、一瞬八雲の重鎮がkodamadoに勢揃いしていて、ギョッとなったのを思い出しちゃった☆
10月12日から11月16日まで中原糸子さんポップアップがありました。

中原さんの作品は細かくて、木と調和した、少し怖いような、でも可愛い。すごく惹きつけられる作品でした。木彫の熊との相性もバッチリ!
中原さんとは一緒に雄鉾岳登山にも行ってきました!思っていたより小柄だった!お目目キラキラで力強い糸子さんとの登山はとても楽しかったー!
12/14(日)までは八雲在住の太田衣美さんの個展が開催中です!

太田さんは同い年だけど学校一回も被ったことがなく、小学校の修学旅行の時に同じ部屋だったり、音楽交換会の時とかに学校が集まるチャンスでアイコンタクトをする仲だった。(どんな仲!?笑。でも事実。)
ここ数年、姉や青沼さんに「太田さんがゆきこちゃんと修学旅行で同じ部屋だったって言ってたよー。」という私と同じ認識の話をして来るけど。本人にぜんっぜん会えない!!!!という謎のカルマにハマっていたのですが、(姉に「えっ!?まだ会ってないの!?」と言われたりするくらい会えなかった。)
無事に抜け出し、この展示の設営時に会えました。嬉しかった。思わず、えみちゃーん!って触っちゃった。
次の展示は12月19日-1月31日までスギモトアオイさんの「冬のおはなし」が始まります!楽しみ!

ではみんな大好き私個人の余談。行きますね。
今年もチャレンジしました雄鉾岳登山!
今年の夏にすごい大変な想いをしながらいろいろな方々が、登山整備に入ってくださったのと、青沼夫婦のアテンドと、一緒に登った佐藤さんと糸子さんのおかげで無事登頂できましたー!!!!
去年は笑顔で写真に写っていたつもりが、現実は全く笑えてなかったのでびっくりしていたのですが、今回は無事外から見ても笑顔で帰ってこられました。
去年の登山の様子はこちら
登頂するのを目標に、一年頑張ってきたので本当に嬉しい。
ホタテの仕事が終わって国道を帰る道、毎回見える雄鉾岳の頂に、あんなに高いところまで自分の脚で登れたんだな〜。嬉しいなぁ。としみじみ思う。毎回笑。本当に毎回思う。
全然素人すぎてよくわからないのでそのまま書きますが、
『道南のグランドジョラス』おぼこ岳が、日本山岳遺産に認定されました。
山の人なら知らない人はいないという「山と渓谷社」が運営する日本山岳遺産基金の2025年認定地に決定した。ということらしいのですが、北海道では今年はおぼこ岳だけだったらしいのと、このことにより、ほぼ無名だったおぼこ岳に今後は登山者が増えるであろうということらしいです。
くまつみ・やまつみのやまつみ工房さんのご尽力により実現したそうです。いつも行動力には驚かされます!素晴らしい!!
熊彫と山は何重にも重なる縁で結ばれているんだなと思わされました。


道南のグランドジョラス今年はおとぼけグリズリーを連れていきました。

去年もあったマンモスの木

神経痛トラバースでまさかのハーベスターのチキンをご馳走に!山頂ではさらにカップラーメンとココアまで!
こんなサプライズできる余裕あるの凄すぎ!

やっと会えたよ山頂の看板!去年はここまで来られなかったけど、ものすごい草刈ってあった。こんなところまで草刈機持って入れるなんてシンジラレナイ!!!!超人たちに感謝。

誰かが座ってた。

反対向いたら青沼千鶴さんが蝶のように鎮座されておりました。

到着ー!今年は笑えてるー!トレーニングのおかげもあり、動きが去年と全然違うね!と褒められ、嬉しかった!
糸子さんには、ここ登れたらどこの山でも登れるよ!と太鼓判を押されました笑
ほぼここしか登ったことがないのはやばいらしい。旭岳とかも行ってみたい気持ちになったのでした。
来年はまた山美湖もいきたいなー!
次!前回から今回の間にいろいろなものを見てきました。
急に夏に東京に行きたくなり、東京国立博物館のある上野へは「ついで」の気持ちだったのですが大ヒット。

西郷さんがすごくデカくて驚いた。
生垣が人間の大きさくらいだからほんとにでかいんだけど、写真じゃわからない不思議。よく見ると人の頭が見えます。
日本最古の博物館で建物何個もあるのにほぼ平成館しか回れず、でかい埴輪とでかい金剛力士像見て、もんのすごく楽しい!!!アジア館一階の一部だけサラーっと通ってでできた。。。ここに一週間居たいと思った。

でかい金剛力士像


でかい埴輪

でかい埴輪たち。みられて嬉しかった。

サラーっとノンストップで通りすがったアジア館。
生で見ることの素晴らしさは、大きさを体感するというのが一番だと思う。写真ではそこが伝わらない。
でかいは怖い。そしてかっこいい。意外と小さいのも面白い。想像を裏切られたい。
近くには国立科学博物館や東京都美術館、国立西洋美術館などが立ち並び、全部行かなきゃじゃん。。。なんで今まで来ていなかったんだ!!!と悔やまれるばかり。
熊彫の歴史が去年で100周年。
短けッ!!!!!
っと思うことも時には大事かなと思いまして、歴史ある色々なものをできるだけ見たり聞いたり感じたりできることに感謝して、活動に繋げていけたらいいな、と思っております。
中学生の頃、フィンガー5の元ネタにジャクソン5がいるということを知った時にショックを受けたことがあるので、元ネタ知っておきたい。
なので、色々な本物を見て本物知っている人でありたい。
なるべく派生を見て源流と思わないようにいられたらとは思うのですが、なかなか難しい時もあるけど、努力は続けたい。
最近、著作権は作者が死んでから70年というのを知りました。
柴崎さんが亡くなってから30年ちょっとなので、まだ約40年色々な権利が守られるということなのか、そして40年経ったら、誰でもどんなふうにでも使えるようになるのか?
著作権の中の著作者人格権、同一性保持権(作品の内容や題名を作者の意に反して勝手に改変されない権利)というのがあり、
つまりは柴崎さんの作品にヒートンをつけて勝手にキーホルダーにしてはいけないということ?
じゃあ、あと40年でこれOKになるのか?
いや、そんなことをやろうと思う人など居ない世界になっていてほしい。
東京国立博物館に限らずですが、レプリカってあるよね。ミュージアムショップで全く同じのの小さいやつが買える。
行った時は高村光雲先生の「老猿」というこちらもでかい作品が展示されていて、レプリカが売っていた。
同じに作れる人がいるんだもんな、そりゃ、芸術大学に行っていて、修復師になったりするような人は彫れるよな。と思った。
高村光雲先生が亡くなったのが1934年で➕70年で2004年著作権は切れている。
しかし、ヒートンつけてキーホルダーになっているわけではなく、ミニチュア化のレプリカは販売されていた。
(そして高村光雲先生はさっきの上野の西郷さんを作ったすごい人でもあるし、レモンをがりりと噛んだ智恵子抄の高村光太郎のお父さんだった。おもろ!)
よく家具とかでもある「リプロダクト(ジェネリック製品)」とかも著作権の切れた有名なデザイナー家具とかを再現して売っていたりするのも著作権が切れているから誰でも出来ることになっている。
柴崎さんの作品以外の木彫りの熊も、もちろんまだまだ生々しく著作権は切れていないはず。
最低限のルールみたいなものを決めて守っていく必要があるのかもねー。なんて勉強になりました。
ま、法律は解釈だから一概に私みたいなもんが何にもいえないんだけどね。
上野また行きたい!!
そういえば、名古屋に行った時に見た「初音の調度」と似たような漆金箔の箱が展示されていたのですが、名古屋の時の調度品が凄すぎて、写真撮る気にもならなかった。。。他を見て、千代姫の凄さを知りました。
色々見るって本当大事だなと思いました。
思えば今年は2月に催事で大阪、5月にHASEで念願の名古屋、8月に東京、札幌も行っているし、私はいっていないけどkodamado的には福岡も行ってるから5大ドームツアーみたいな動きをしていた。
今年も思い返せば、非常に多忙であった。
山下清展、トーベムーミン展、ニセコに兼ねてから生で見てみたいと思っていた冨田美穂さんの版画を見に行ったり、色々見にいけて嬉しかった。

ロゴかわいい。怖かわいいものに惹かれる。風刺画もたくさんあって、物語も絵も描けるのは表現の最高峰かもと思った。

トーベヤンソン。自画像。

この時紅葉を見に平岡樹芸センターに時期を合わせて行ったつもりが、ギリギリ全落ちの図。
隣接する竹沢さんのお店にもお邪魔して、お久しぶりにご挨拶してきました。

ニセコに展示されていた、冨田美穂さんの版画。在廊日にお伺いできたので、「ずっと好きでした。応援しています。」と直接お伝えできて嬉しかった。
私にも応援の気持ちを伝えてくださる方がいて、とても励みになり嬉しいので、恥ずかしがらずにどんどん伝えたほうがいいんだということがわかったので、実践してみました。
まだまだ何年も見に行きたいと思っていて、いけてないところがたくさんあるけど、少しづづ叶えていきたい。
あとは、またはりこを作ったよ!ってことや、渋柿に当たった話、乳がん検診無料チケットの話、カニと剥製の話、などネタは、まだまだありますがまた今度!
最後に。
青沼さんの宝物のこたろうさんが、ひと足お先に宇宙へ帰られました。
こちらが宇宙に行く日まで会えなくて寂しいけれど、
今頃お姉ちゃんとシェイクとおにぎり持ってルンルンでピクニックに行っているみたいなので、こちらに振り向いてもくれない。という話を聞いて、ただただ愛おしく、
気がつくと「こたろツコエ」(こたろうさんとボゴロツコエという「クマまわし」でお馴染みのオモチャを融合させた造語)が完成していました。
作ってしまったことに自分でちょっとびっくりとショック、そして後悔しましたが、私の家にいるよりも、お家に帰りたいと言われている気持ちなり、青沼夫婦にお返しするような気持ちでお渡ししました。


こたろうさん愛をたくさんありがとう。
こんなところで今回のオシャボはお開きですʕ•ᴥ•ʔ
今年も一年お世話になりました!また来年もお元気で!
読んでくれてありがとうございます。