ヤッホーゆきこだよー!しげちゃんオマージュが決まったところでオシャボスタートです!
3月7日にみみづり始まるというお達しが出ました。気分はブルー。みみっづブルー。。。
遊ぶ金欲しさに頑張ります。遊ぶ金欲しさにやる。
でも、グッズ制作費で、まだプラスになっていない。グッズ作りすぎでまだマイナス!なのにまだグッズ作る案が山盛り計画されている、、、。是非、買ってやってくださいー!
年末に旦那さんにNHKの「ノーナレ」という番組を録画して欲しいと頼まれた。
内容は「TR-808(通称やおや)」というシンセサイザーの特集だった。
私は音楽に詳しくないけど、周りの影響を受けていろんな音楽は聴いていたが、今流行りの音楽はあまり聞かない感じだった。
子供の頃、お母さんの車の中はエンドレスでYMOのカセットがかかっていた。姉たちの影響でスチャダラパーや電気グルーヴが好きだった。
中学の時に友達が家に来た時になに聴いてるのー?って再生ボタン押して、かかった曲が電気グルーヴのVOXXXというアルバムのチキンシーという曲だったので、ギャハハー!変なのー!ってストレートに言われた。辛い。実際変な曲聴いてるという自覚はあったので、ヤバい!と思ったのを覚えている。。。
話は戻って、旦那さんは音楽オタクらしく、シンセサイザーとか詳しいようで、たまに教えてくれて面白い。(結婚した時も、「指輪は要らないし、手のくるぶしみたいなところが出てるから腕時計もつけない。」と言われて、お金を渡して音楽の機械を買っていた!変なのー!)
詳しい人から、熱を持って知らない世界の話を聞くのはワクワクする。
15年前に2人で東京に行った時も、その界隈では有名だという原宿にあるシンセサイザー屋さんに連れて行かれたことがあった。「電気グルーヴの石野卓球とかも行く店だよ」という言葉に誘われて行った気がする。もちろん会えた訳ではないけれど。
シンセサイザーとエレクトーンの違いもよくわからない私ですが、
昔タモリ倶楽部(タモリ倶楽部が終わってしまうニュースが飛び込んできて寂しい!タモリさんお疲れ様でした。)でmoogシンセサイザーの特集を見たことがあって、
YMOの音楽を支えた、通称“タンス”と呼ばれる大型モジュラー・シンセサイザー「The Moog Synthesizer IIIc」。
見た目が箪笥のようなデカさ四角さで、空港でこれはなんですか?と聞かれて「楽器です」といわれても「嘘だろ!」となかなか通してもらえなかったなんてエピソードがあるような、ボタンを押したり線を繋いだり、電圧なんかでも音が変わっちゃう!みたいな、リズムを作ったり、音を作ったり出来るのがシンセサイザーらしい。
結局私にはよくわからない。けど、逸話とかめっちゃ面白い!
電子楽器というカテゴリーではテルミンとかも入る感じかな?本当によくわかってない。笑
でー、TR-808もそのシンセサイザーの一種でー、最初は生のバンドのドラムのサポートとして使えるものが作れれば売れるだろうということで日本の楽器メーカーRolandで開発された。が、生のバンドの音を目指して作ってはいるものの、違くて、そうこうしているうちに、生の音を録音して使うサンプリング技術が向上してきたので、808は必要なくなり、使われなくなって3年で生産は終了。
が、しかし、その独特のクラップ音(拍手の音)やカウベル、中でも低すぎる体に響くキック音(バスドラム)が、偶然にも大自然の中にある雷や滝、地響きなどの楽器では作れないちょっとゾクゾクする怖い音、感動を呼ぶ、人を惹きつける「理想の音」に近いものだった。
それがHIPHOPなどのダンスシーンにピタッとハマり、アメリカでアフリカ・バンバータなどが流行らせていき、石野卓球も使用していたり、今でも808の音が色々作られたものが売られていて、HIPHOPに限らず音楽界にはなくてはならないものになって行った。
808サウンドを、聴いたことがないという人は居ないのではないかと言うほど、わざわざ808サウンドとは言われないが、静かに浸透しているらしい。
ピコ太郎のやつも808サウンドが駆使されてるんだってー!
808を開発した菊本さんという人は、「アフリカ・バンバータとかが評価して流行らせてくれたことは嬉しい。その後もアンダーグラウンドで流行っているのは知らなかった。」
「今でも自分では納得のいく音は作れていない。」的なことを言っていて、
「キハーダというロバの骨の打楽器がある。ロバに向かって「歯並びが良かったから良い音でるね!ロバさんありがとう」って言ってもロバは喜ばないだろう。」と語っていたのが印象的だった。
わかりにくいー、けどなんかわかるぅー!!!なんだかその言葉が私に刺さった。。。
褒められて評価されてることは嬉しいけど、結局は、一生自分との戦い。
「自分が納得できるかどうか」にしか結局答えはないのかもしれない。
難しいよね、もしかしたら自分で納得ができるものが作れたとしても、周りの評価はゼロの可能性もあるわけで。
死後に評価されてる芸術家とかも、結局は大衆向けにしていなくて自分を貫いたところに評価がついてくるのか。
痺れた。
木彫り熊も素晴らしい、そこにただあるだけでは広まらなくて、そこから広める作業があって、広まるのよね。
ここ数年は、本当に広まってて凄いなと思う。
危機感感じて大騒ぎしてきていたけど、もう、私が大騒ぎしなくてもオートマチックシステムに乗ったんじゃないかと思うほど、流行ってきた気持ちになってしまう。
結局南極、自分のできる範囲で納得できることしかできなくて、嫌なことには、体が動かないからなるようにしかならないというような気もする。
大事なことは、木彫り熊の100年の歴史を、どう上手く面白く伝えていけるかが肝。
「ノーナレ」という番組はナレーション無し。でもシーンに音楽で演出していて壮大なストーリーに魅せられた。
事実を淡々と伝えるNHKのニュースが好き。そこから先どう思うかはこちら側に委ねられている感じが。
民法のワイドショー的なやつは、コメンテーターの人の思いを知れてハッとすることもあるけれど、ニュースそのものの伝え方が、音楽もナレーションもちょっとこってりすぎるなと感じることも多い。
私も、素材が面白い八雲の木彫り熊の話を、事実を淡々と伝えるんだけれども、多くの人に知ってもらえるように、無色透明の筒の様な感じで、変な色つけずに、でも私のフィルター通すから少しは見え方が素敵なストーリーに変わるような。でも味は変えないみたいな感じでスルリといろんな人にお届けできたらいいなーなんて思いました。
めっちゃ面白いんだよー。キーワードは名古屋、徳川、スイス、木彫り熊。
マジカルバナナで軽快に遊びながらやったらいいかな。
マジカルバナナ♪
バナナと言ったら、あまい、
甘いと言ったら、ういろう!
ういろうといったらなごや!
名古屋と言ったら徳川さん!
徳川さんといったら、八雲!
八雲と言ったら木彫り熊!
木彫り熊といったら、スイス!
ってここまで来たら、知らない人は、え!?なんでブブー!って鳴らないの!?ってなって調べたくなって、八雲に来たらもう、沼確定。
味結構変わってる!?難しい。私の変なフィルター通して大丈夫かしら!?
なんかさ、ここ数年で黄色いお花の「ミモザ」って急に流行ってきてるじゃん?
ああいうの、私すぐ乗れなくて、そもそものスタートした人の想いみたいなのが見えてこないと、「お?誰かの金儲けの話か?」ってすぐ思っちゃうタイプ。
花に罪はないし、可愛いから買っちゃえばいいんだけど、なんか買いたくない。
気になってほじくった先に壮大なストーリーがあって欲しいなと思う。まだ見つけられていない。ご存知の方いらっしゃったら教えてください。
八雲の熊は壮大なストーリーあるし、流行りで終わらせず継続的に木彫り熊が八雲に定着していくようになるようになって欲しい!!!と思います。
増田さんの熊も、まだまだアフリカ・バンバータ的な動きをして、もっと広めなくては!
(アフリカ・バンバータって言いたいだけ笑。ズルい名前。年末からずっとアフリカ・バンバータ中由希子に改名しようかなってずっと騒いでた笑)
まだまだ、知らない人に見てもらいたい。
見ると楽しい気持ちになる増田さんの熊。
自分の納得に私も突き進むしかないよねー!なーんつって、こんなところで今回のオシャボはお開きです!
クマまつりでお世話になっている、闇月創房さんにお声をかけていただき、こちらにkodamadoも参戦いたしまーす!
そしてなんとなんと!
26日日曜日13時から17時まで、私アフリカ・バンバータ中由希子、実演しに行きますので、良かったら見に来てくださいねー!